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サイズな経験

屈(かが)むアラカンです。

靴下でも、ズボンでも、シャツでも、

Sは上段、Mは中段、そしてLやLL以上のサイズは下段という順になっています。

おっきいサイズは、なぜ棚の下に置かれるのでしょうか?

大柄な人を屈ませる理由として考えられるのは、

1.単に配慮が無い。

2.身体の大きな人への劣等感から生じる嫌がらせ。

3.大きい人は太っている人が多いから運動させる。

たぶん、理由は1番でしょう。

当方は屈むのが嫌なので、

40年以上前からときどき文句を言っていますが、

普通の量販店では、店員さんが「はぁ」⤵と発するだけで、

言葉にならないばかりか、もちろん対応につながりません。

サイズが大きい順に並べられるのは、

めったに行かないナンチャラ・ブラザーズのような

限られた高級店だけです。

ワテクシは何を着てもそれなりの格好にしかならないので、

高級品は不要だと思っています。

そういえば、

コロナのせいか、オシャレする人が減った気がします。

青山、表参道、神宮前辺りを歩いていると、

皆オシャレだなあと思っていましたが、

最近は普通のカッコの人が増えた気がします。

でも、オシャレな服は売っていますし、

店にお客さんは入っています。

あのかっちょいい服を着こなす人はどこにいるんだろう…?

ワテクシも気になって、試着を試みましたが、

胸板が小さ過ぎたり、丈が短かったり、

日本にはサイズが無くて、試みに終わってしまいました。

いいなあと思う服が着られないのは悔しい。

ところで、

以前は料亭や割烹でしか見られなかった魚類が

このところ、量販店の鮮魚売り場で見られるようになりました。

鮮魚担当のお兄ちゃんに聞いてみると、

「料亭のものが流れて来ているんすよ」

とのこと。

本来は料亭に仕込まれていくべき商品が

一般に流通しつつあります。

例えば、

こんなにでかいハタハタは確かに料亭でしか見られなかったサイズ。

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値段もいいけど、滅多に見ないので即決購入。

白子を抱いているオスは半額でしたが、

ブリコ(卵)を抱いているメスを選びました。

この時期、

韓国ソウルではこの半分のサイズが10匹で1000円ほど。

日本では高価なので、ソウル生活では有難い食材でした。

かつて大消費地だった秋田県では乱獲を反省して

20年ほど前から自主的に漁獲制限を設けています。

でも、日本海を東海と呼びたい国々の人々は気にせずに乱獲しています。

漁網の網の目も小さいので、市場でもけっこう雑魚が並びます。

漁獲サイズを守る理性、

服のサイズを見せ易くする工夫と思い遣り、

以上、サイズな話でした。

で、ハタハタは小振りの方が食べやすくて、

しかも美味だと思いました。

明日もメスを求めて魚屋回り。

ちなみに、この「メス」はメタファーではありません。














by bokka-jin | 2020-11-18 01:06 | Comments(0)

日々の出来事について無邪気に語るオヂさんです


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